ミネラル欠乏・過剰を解決:銅は鉄分と摂取して貧血を予防

銅は鉄分と摂取して貧血を予防

鉄分を体内で活用するのに欠かせない役割を担っているのがです。銅は体内の貯蓄量はでの0.1グラムと微量ですが、赤血球内のヘモグロビンと鉄を結びつける役割を持っています。そのため、銅が不足すると鉄と同様に貧血症状になることが認められています。この他にも、コラーゲンエラスチンなどの血管や骨の健康を保つ成分を作るのにも役立っており、動脈硬化や骨粗しょう症にも予防効果を発揮します。
銅はカシューナッツやアーモンドなどのナッツ類や大豆、納豆といった豆類、また牛・豚のレバーや牡蠣、スルメイカに多く含まれています。貧血などの症状にお悩みなら、鉄分の補給とともに銅の補給も重要ですので、これらの食品やサプリメントをうまく活用してみるといいでしょう。銅が無ければせっかくの鉄分を有効に利用できませんので一緒にとることを心がけましょう。