ミネラル欠乏・過剰を解決:味覚障害になったら亜鉛不足かも

味覚障害になったら亜鉛不足かも

味覚障害という病気は名前が先行していますが、その症状や原因はあまり知られていないようです。
味覚障害はその名前の通り、味覚が鈍ったりして味覚の一部が弱ったりなくなってしまう症状です。いつもと同じ食事をしているのに味が薄く感じたり、味付けが変わっているように感じます。こういった症状があると、とかくストレスに原因を求めがちですが亜鉛というミネラルの欠乏が原因している可能性があります。実は味覚障害の大半は亜鉛欠乏によるもので、ストレスが原因していることはごく稀です。
亜鉛は牡蠣や鰻、牛や豚のレバーに多く含まれています。味覚障害だと感じたらこれらを多めに食事に取り入れると回復するのも早くなります。また、亜鉛が配合されているサプリメントを利用するのも良いでしょう。
味覚が一部でも失われると食事の楽しみが半減してしまいます。つまらない食生活に陥らないようにバランスの取れた食事を普段から心がけましょう。